ただいま準備中です |

◆ 防犯フィルム
防犯フィルムは、窓ガラスに全面貼りすることで効果を発揮します。バールによる打ち破り試験では、打撃を7回加えてもフィルムが破れにくく、剥がれにくいため、侵入に必要な十分な大きさの穴が空きませんでした。
また、令和5年度のデータによると、侵入窃盗の認知件数は4万4,228件でした。その中で、住宅を対象とした侵入窃盗は1万7,469件に上り、1日あたり約48件が発生している計算になります。発生場所別の認知件数では、一戸建住宅が30.5%を占めており、近年は一層の高い防犯意識が求められています。
侵入者の心理に関して、侵入に5分かかると、侵入者の約7割があきらめ、10分以上かかるとほとんどの侵入者があきらめると言われています。したがって、「侵入に時間をかけさせる」ことが重要なポイントとなります。
さらに、防犯フィルムを適切に施工し全面貼りすることで、CPマークを取得することができます。
(詳しくは下記をご参照ください)
警視庁からも高い防犯性能が認められている防犯フィルム+CPマークで、侵入者から日常を守りましょう。
出典:警視庁HP(住まいる防犯110番)
<効果一覧>※すべてが適用されるわけではありません。
遮熱、飛散防止、防犯、UVカット、防虫、耐摩耗性ハードコート、虹彩現象対象品
-CPマークとは-
防犯=「Crime Prevention」の頭文字をシンボル化したものです。
CPマークは、平成16年5月に官民合同会議にて「防犯性能の高い建物部品」の普及を促進するために制定されました。
防犯フィルムについては、打ち破り試験、こじ破り試験、焼き破り試験など、さまざまな侵入攻撃に対して、5分間以上(打ち破り試験においては7回の打撃)防御することができるかを実際に試験し、これをクリアした製品にのみ使用が許されます。
官民合同会議により、「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載・公表された建物部品のみが「防犯建物部品」と呼ばれ、CPマークの使用が認められます。
2025年1月現在、17種類 3,487品目が掲載されています。
<CPマークの付与条件>
・CPマークの認定を受けたフィルムであること
・正しい方法で窓ガラス用フィルム施工技能者が施工すること
※ CPマークが付かないフィルムの取り扱いもありますので、ご相談ください。
◆ 透明飛散防止フィルム
飛散防止フィルムは、飛来物や災害などで割れたガラスが飛び散るのを防ぎます。ガラスが割れた後に飛び散らないため、災害時でも迅速に避難経路を確保することができます。飛散防止と聞くと、台風をイメージされる方が多いかもしれませんが、気象庁によると、震度5弱以上の地震では窓ガラスが割れる可能性があるとされています。
地震大国である日本では、1980年から2000年の間に発生したマグニチュード5.5以上の地震の発生率が世界で4位となっています。(国連開発計画:世界報告書「災害リスクの軽減に向けて-開発に課せられた課題- による)
さらに、震度1規模の地震も含めると、日本では毎年平均1,000~2,000回程度の地震が発生しています。2024年には3,678回発生しており、東日本大震災が発生した2011年には10,681回もの地震が発生しました。
1900年以降に発生した規模の大きな地震では、東日本大震災(マグニチュード9.0)が世界4位にランクインしています。(アメリカ地質調査所 調べ)
世界トップレベルの地震大国であり、国土が狭く人口密度の高い日本では、大震災によって何度も膨大な被害を受けてきました。
地震発生から避難まで、1分1秒を争うことが予想されます。
自宅の避難経路にある窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ることで、万が一のために備え、安心を確保しましょう。
<効果一覧>※すべてが適用されるわけではありません。
飛散防止、UVカット、耐摩耗性ハードコート、虹彩現象対象品
3M™ スコッチティント™ ウインドウフィルム 衝突安全性実験(風船設置によるガラス飛散検証)
3M™ スコッチティント™ ウインドウフィルム ガラス破壊実験
◆ 遮熱フィルム
遮熱フィルムとは、太陽の日射熱を反射して室内の温度上昇を防ぐフィルムです。窓ガラスに遮熱フィルムを貼ることで、室内温度を快適に調整し、冷暖房効率を向上させ、省エネルギーに貢献します。また、太陽光による家具やカーペットの日焼けを防ぐ効果もあります。
近年、地球温暖化が進行することで猛暑日が増え、厳しい夏が続いています。気象庁のデータによると、1990年7~9月の日平均気温は26.6℃、日最高平均気温は31.2℃、日最低平均気温は23.1℃でした。一方、2024年7~9月の日平均気温は29.3℃、日最高平均気温は34.4℃、日最低平均気温は25.7℃で、1990年のデータと比較すると、いずれも約3.0℃前後の上昇が見られます。
3Mが行った遮熱実験の結果によると、フィルムを貼った場合と貼らない場合で、最大温度差が7.3℃に達しました。この結果から、遮熱フィルムを貼ることで室内温度の上昇を大幅に抑えられることが分かります。
今年の夏は、遮熱フィルムを活用して窓際の暑さ対策と省エネルギーを実現してみてはいかがでしょうか。
<効果一覧>※すべてが適用されるわけではありません。
遮熱、飛散防止、UVカット、防虫効果、反射光害対策、耐摩耗性ハードコート、虹彩現象対象品、グリーン購入法適合品、外貼可(一部のみ)
3M™ スコッチティント™ ウインドウフィルム バター溶解実験
3M(TM) スコッチティント(TM) ウインドウフィルム 遮熱効果
◆ 遮熱・断熱フィルム
遮熱機能に加え、断熱機能も備えたフィルムです。(遮熱機能についての詳細は上記をご参照ください)
断熱機能により、窓から逃げる熱の流出を抑え、室内の温度を維持しやすくします。さらに、窓際の冷え込みが軽減されることで、結露の発生リスクも軽減し、同時にカビの発生リスクも抑えることができます。(ただし、結露やカビが全く発生しないわけではありません)
また、カーテンやブラインドと併用することで、より高い断熱効果が期待できます。
遮熱・断熱フィルムで、一日中快適な室内環境を実現してみてはいかがでしょうか。
<効果一覧>※すべてが適用されるわけではありません。
遮熱、断熱、飛散防止、UVカット、防虫効果、耐摩耗性ハードコート、虹彩現象対象品
◆ 外貼りフィルム
外貼りフィルムには、不透明、透明飛散防止、遮熱ミラー、フロストなどの種類があります。
不透明フィルムは、遮熱性能と目隠し機能をもったフィルムです。色が濃く、向こう側が透けないためプライバシーを保護したい場所に適しています。
遮熱ミラーは、ミラータイプの遮熱フィルムとなっています。外壁ガラスへの内貼りへのご使用はお勧めしません。
(遮熱フィルムの詳しい効果などは上記をご参照ください)
フロストフィルムは、フロストガラスのように目隠しの機能をもつ、表面が凸凹しているフィルムです。
カラーバリエーションも豊富で、反射光害対策にも使用できます。